「そろそろ車を買い替えたいけれど、どの車種が良いのか分からない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、現時点ではハイブリッド車が最もバランスの良い選択肢です。EV(電気自動車)も選択肢として成熟してきておりますが、充電インフラや価格面を考慮すると、まだハイブリッドの方が現実的と言えるでしょう。コストパフォーマンスで選ぶならハイブリッド車が有力候補です。
この記事では、買い替えにおすすめの車種をタイプ別にご紹介いたします。

車買い替え市場のトレンド
ハイブリッド車が引き続き主流
ガソリン価格が高止まりしている状況が続いており、燃費性能は車選びにおける最重要ポイントの一つとなっております。トヨタのハイブリッドシステムを中心に各メーカーが燃費の良いモデルを投入しており、選択肢は非常に豊富です。
EVは本格的な普及期に
日産のサクラや三菱のeKクロスEVなど、軽EVも登場して価格帯が下がってきました。ただし、充電設備の普及率や航続距離の面で、地方在住の方にはまだハードルが高い部分もございます。マンション住まいで充電環境がない場合も注意が必要です。
安全装備の標準化が進む
最近のモデルの多くは、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)が標準装備となっております。古い車から買い替えると安全性が大幅にアップしますので、この点も買い替えの大きなメリットです。
おすすめ車種【コンパクトカー編】
トヨタ ヤリス
燃費性能はクラストップレベルで、ハイブリッドモデルならWLTCモード燃費36.0km/Lを誇ります。コンパクトなボディで取り回しも楽ですので、街乗り中心の方や初めてのお車にもぴったりです。価格も150万円台からとリーズナブルです。
ホンダ フィット
室内空間の広さはコンパクトカーの中でもトップクラスです。e:HEV(ハイブリッド)モデルは燃費も優れており、実用性と経済性を見事に両立しております。
日産 ノート
e-POWER搭載でモーターならではの力強い加速が魅力です。燃費もWLTCモード28.4km/Lと優秀。ワンペダル操作(e-POWERドライブ)に慣れると手放せなくなるという声も多く聞かれます。

おすすめ車種【SUV編】
トヨタ ヤリスクロス
コンパクトSUVの大本命です。ヤリスベースのため燃費が良く、SUVの見た目と実用性を兼ね備えております。ハイブリッド4WDモデルもございますので、雪道を走る方にも安心です。価格は189万円〜と、SUVとしてはかなりお手頃です。
トヨタ カローラクロス
ヤリスクロスより一回り大きく、ファミリーユースにも対応できるサイズ感です。後席とラゲッジの広さはクラストップレベルで、子育て世帯にも大変人気がございます。ハイブリッドの燃費はWLTCモード26.2km/Lです。
マツダ CX-5
走りの質感にこだわる方にとって、CX-5は有力候補です。ディーゼルモデルはトルクフルな走りと低燃費を両立しており、高速道路での移動が多い方に特におすすめです。インテリアの質感も同クラスのSUVの中ではトップクラスです。
おすすめ車種【ミニバン編】
トヨタ ノア / ヴォクシー
ファミリーミニバンの定番中の定番です。スライドドアの使い勝手、室内の広さ、燃費のバランスが最高レベルです。ハイブリッドモデルの燃費はWLTCモード23.4km/Lで、ミニバンとしてはかなり優秀です。
ホンダ ステップワゴン
現行モデルは落ち着いた上品なデザインで大人の方にも評価が高いです。3列目シートの座り心地はミニバン最高峰という声もございます。e:HEVモデルの静粛性も大きな魅力です。
トヨタ シエンタ
「3列シートは欲しいけれど、大きすぎるミニバンは避けたい」という方にぴったりです。コンパクトなボディに7人乗りの実用性を詰め込んだ1台で、燃費はWLTCモード28.8km/Lとミニバンとは思えない低燃費です。
おすすめ車種【軽自動車編】
ホンダ N-BOX
軽自動車の王道です。室内の広さ、使い勝手、走行性能、安全装備のすべてが高水準。新型はさらに進化しており、人気は衰えておりません。
ダイハツ タント
ミラクルオープンドア(助手席側のピラーレス構造)が最大の特徴です。お子さんの乗せ降ろしや荷物の積み込みがかなり楽になります。子育て世帯の軽自動車としては最有力候補でしょう。
スズキ ハスラー
遊び心のあるデザインが人気のクロスオーバー軽です。マイルドハイブリッド搭載で燃費も良く、4WDモデルならアウトドアにも対応可能です。

車を買い替えるべきタイミング
車検のタイミングで買い替える
最も一般的なのは車検のタイミングです。特に2回目の車検(5年目)は買い替えの好機と言えます。車検費用(10〜15万円程度)をお支払いになる前に売却すれば、その分がそのままお得になります。
3月の決算期が最もお得
3月の決算期は最大の値引きが出ることが多い時期です。新車の値引き交渉をされるなら2〜3月がベストタイミングです。同時に下取り価格も高くなりやすいため、買い替えには最適の時期と言えるでしょう。
モデルチェンジ直後が狙い目
新型が発売された直後はディーラーが販売に力を入れるため、値引き交渉がしやすくなります。一方、旧型の中古車価格は下がりますので、旧型を安く購入するのも良い選択です。モデルチェンジ情報はベストカーWebなどの自動車メディアでチェックできます。
買い替え時に今の車を高く売るコツ
ディーラー下取りだけで決めない
ディーラーの下取り価格は、買取専門店と比較して10〜30万円安くなることが珍しくありません。下取りの査定額を確認されたら、必ず買取専門店にも査定を依頼して比較することをおすすめいたします。
一括査定で競合させる
カーセンサーのような一括査定サービスを利用して複数業者に査定を依頼すると、業者間で価格競争が起こり査定額が上がりやすくなります。最低3社は比較するのが鉄則です。
査定前に洗車と簡単な補修を
洗車と室内清掃は基本中の基本です。小さな傷はタッチペンで補修しておくだけでも印象が大きく変わります。数百円のタッチペンで数万円の査定アップが見込めることもございます。
よくある質問(FAQ)
Q. EVに乗り換えるべきでしょうか?
A. ご自宅に充電設備を設置できる戸建て住まいで、日常の走行距離が100km以内であれば検討の価値がございます。ただし、マンション住まいの方や長距離移動が多い方にはハイブリッドの方が現実的です。EVの補助金制度も活用すれば、購入費用のハードルは下がります。
Q. 新車と中古車、どちらがお得ですか?
A. ご予算次第ですが、現時点では新車の供給が回復してきているため、以前ほど中古車が割高な状況ではなくなってきております。新車なら保証が充実しておりますし、最新の安全装備が搭載されるメリットもございます。一方、1〜2年落ちの中古車であれば新車の8割程度の価格で購入できることもございます。
Q. 車の買い替え費用の目安は?
A. 現在のお車の売却額と新しい車の購入価格の差額が実質的な出費となります。これに加えて税金や保険料、登録費用なども必要ですので、JAFのサイトなどで維持費のシミュレーションをしておくと安心です。
Q. 走行距離が少ないけれど年式が古い場合は買い替えるべき?
A. 走行距離が少なくても、年式が10年以上であれば安全装備の面で大きな差がございます。特に自動ブレーキやレーンキープアシストは、事故リスクを大幅に低減してくれますので、安全性を考慮すると買い替えを検討する価値は十分にございます。
まとめ:今は買い替えの好タイミング
- ハイブリッド車を中心に、燃費も安全装備もどんどん進化している
- 今のお車は買取専門店にも査定を依頼して高く売る
- 3月の決算期が値引き交渉のベストタイミング
- 車検のタイミング(特に5年目)での買い替えがおすすめ
- ライフスタイルに合った車種をタイプ別に比較検討する
新しい車に乗り換えるワクワク感は格別です。ご自身のライフスタイルに合った1台を見つけて、快適なカーライフをお楽しみください。


