「車を売りたいけれど、いつ売るのがベストだろう」「時期によって買取額はそんなに変わるものなのか」と気になっていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
車が最も高く売れる時期は1~3月でございます。特に2~3月がベストタイミングです。逆に4~5月は相場が下がりやすい傾向にあります。ただし、時期だけでなく車検や走行距離も関係してまいりますので、この記事で詳しく解説いたします。
車の売却タイミングは「季節」「年式」「走行距離」「車検残り」「モデルチェンジ」の5つの要素で判断するのがおすすめです。
車の売却時期おすすめ一覧
| 時期 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 1~3月 | 非常に高い | 新生活需要+決算期で最高値 |
| 9~10月 | 高い | 下半期開始+中間決算 |
| 7~8月 | やや高い | ボーナス商戦 |
| 11~12月 | 普通 | 年末は手続き混雑 |
| 4~6月 | 低い | 需要落ち着きで相場低め |
1~3月が車の売却にベストな理由
1~3月に車が高く売れる理由は主に3つございます。
理由1:新生活需要
4月からの新社会人や転勤に伴い、車を購入する方が増加いたします。中古車の需要が最も高まる時期ですので、買取業者も仕入れに力を入れます。その結果として、査定額が上昇する傾向にございます。
理由2:買取業者の決算期
多くの買取業者は3月が決算期でございます。売上目標の達成のために買取を強化する時期ですので、通常より高い査定額を提示してもらえる可能性が高まります。
理由3:自動車税の区切り
自動車税は4月1日時点の所有者に課税されます。3月中に売却を完了させれば翌年度の自動車税を支払わずに済みますので、売主にとっても大変お得な時期でございます。

2026年の車市場の動向と売却タイミング
最新の車市場では、以下のトレンドが査定額に影響を与えております。
EV・ハイブリッドの普及拡大
電気自動車(EV)やハイブリッド車の新モデルが続々と登場しております。ガソリン車の需要が徐々に低下する可能性がございますので、ガソリン車をお持ちの方は早めに動かれることをおすすめいたします。
半導体供給の安定化
2020年代前半に深刻だった半導体不足はほぼ解消されております。新車の供給が戻ってくると中古車の需要が落ち着き、相場が下がる可能性がございます。「今が高値のピークかもしれない」という認識を持っておくことが重要でございます。
モデルチェンジ情報
お乗りの車種のモデルチェンジ情報は常にチェックしておきましょう。フルモデルチェンジの発表後は旧型の相場が大きく下がりますので、情報が出る前に売却されるのがベストでございます。
時期以外で車の売却タイミングを判断するポイント
車検のタイミング
車検の残り期間が長いほど査定額は高くなります。しかし、車検を通すために10~15万円かけるのは費用倒れになることが多いのが実情でございます。
おすすめは「車検満了の2~3ヶ月前に売る」ことでございます。車検が切れた車でも買取業者は買い取ってくれますが、車検残りがある方が若干有利になります。
走行距離の節目
走行距離は5万km・10万kmが大きな節目でございます。
- 5万km未満:高額査定が期待できます
- 5万km超:査定額がかなり下がる傾向にあります
- 10万km超:さらに下がりますが、近年は10万km超でも需要がございます
現在4万8,000kmの方は、5万kmを超える前に売却された方がお得になりやすいでございます。毎日の通勤で走行距離が増えていくのであれば、早めのご決断が重要です。

年式の節目
車の年式は「年越し」で1年古くなります。12月に売るのと1月に売るのでは、1月の方が「1年落ち」として扱われる可能性がございます。年末に売却をお考えであれば、年内に手続きを済ませた方が有利でございます。
また、新車登録から3年・5年・7年がそれぞれ節目となっております。特に3年落ち(初回車検のタイミング)は中古車市場でも人気が高く、高値がつきやすい時期でございます。
月別の車買取相場の傾向
月ごとの買取相場の傾向をまとめてまいります。
- 1月:年明けから需要上昇。査定額も上がり始めます
- 2月:新生活需要+決算で年間最高値レベル
- 3月:需要ピーク。ただし月末は手続きが混み合います
- 4月:需要が一段落し、相場はやや下落
- 5月:GW明けは需要低迷。年間で最も安い時期の一つ
- 6月:梅雨の影響もあり低調
- 7月:夏のボーナス商戦で需要回復
- 8月:お盆前後は取引が活発になります
- 9月:下半期開始+中間決算で需要上昇
- 10月:9月に引き続き好調
- 11月:やや落ち着きます
- 12月:年末は手続きが忙しく、取引はやや減少
「今すぐ売るべきか、それとも待つべきか」の判断基準
迷った場合は以下の判断基準を参考にしてください。
- 走行距離が5万km or 10万kmに近い → 今すぐ売却がおすすめ
- モデルチェンジの情報がある → 今すぐ売却がおすすめ
- 車検満了が近い → 車検前に売却がおすすめ
- 今が1~3月 → 今が売り時でございます
- 今が4~6月 → 可能であれば9月まで待つ(ただし走行距離が増えるリスクあり)
基本的に、車は1日でも早く売った方が価値が高いものでございます。「ベストな時期を待っていたら走行距離が増えて結局損をした」というパターンが最ももったいないケースでございます。

よくある質問(FAQ)
Q. 3月31日ギリギリに売っても自動車税は大丈夫ですか?
3月31日までに名義変更(移転登録)が完了すれば、翌年度の自動車税は課税されません。ただし手続きには数日かかりますので、3月中旬までには売却を完了させるのが安全でございます。
Q. ボーナス時期は売り時ですか?
7月・12月のボーナス時期は中古車の購入需要が増えますので、買取相場もやや上がる傾向にございます。ただし、1~3月ほどのインパクトはございません。
Q. 円安は車の売却に影響しますか?
影響がございます。円安の場合は海外への中古車輸出が活発になりますので、国内の買取相場も上がりやすくなります。特にトヨタのランドクルーザーやハイエースなど、日本自動車販売協会連合会(自販連)のデータでも海外人気の高い車種は恩恵を受けやすい傾向がございます。
Q. 新車の納車待ちが長い場合、先に今の車を売っても大丈夫ですか?
新車の納車日が確定しているのであれば、そのタイミングに合わせて売却されるのがベストでございます。納車日が不確定な場合は、先に売ると「車がない期間」ができてしまいますのでご注意ください。代車を貸し出してくれる買取業者もございますので、ご相談されることをおすすめいたします。
まとめ:車売却のベストタイミングは1~3月
- 1~3月:新生活需要+決算期で年間最高値
- 走行距離・車検・年式の節目も考慮して判断
- モデルチェンジ前に売却するのが有利
- 迷ったら早めに行動(車は日々価値が下がります)
「いつ売ろうか」と迷っていらっしゃるのであれば、まずカーセンサー一括査定(www.carsensor.net・サイト終了)で現在の相場をチェックされてみてはいかがでしょうか。相場を把握してからタイミングを判断する方が、後悔のない売却が実現できます。


