「カーリースって便利そうだけど、デメリットもあるのでは?」と気になっている方は非常に多いのではないでしょうか。
カーリースには確かにデメリットがあります。しかし、事前に知っておけば回避できるものがほとんどです。知らずに契約して後悔する方が多いため、この記事でしっかり把握しておきましょう。

カーリースのデメリット7つ
デメリット1:途中解約ができない(または高額な違約金)
カーリースは原則として途中解約ができません。やむを得ず解約する場合は、残りのリース料を一括で支払う必要があります。
例えば、月額2万円で7年契約(残り5年)の場合、解約金は2万円×60ヶ月=約120万円になることもあります。この金額に驚く方は非常に多いです。
対策:KINTOのように中途解約に対応しているサービスを選ぶか、短期契約(3年など)にしておきましょう。ライフスタイルは意外と変わりますので、柔軟性を確保しておくことが大切です。途中解約の違約金相場や対策は以下の記事で詳しく解説しています。

デメリット2:返却時に残価精算が発生する可能性
「オープンエンド」契約の場合、返却時に車の市場価値が残価を下回ると、差額を請求されます。傷・凹み・走行距離超過・内装の汚れなどで残価が下がるリスクがあります。
例えば、残価50万円に設定されていたのに、実際の査定が30万円だった場合、20万円を支払う必要があります。
対策:「クローズドエンド」契約のサービス(定額カルモくん、KINTO等)を選べば、残価精算はありません。
オープンエンドは月額が安い代わりに残価精算リスクあり。クローズドエンドは月額がやや高い代わりに残価精算なし。安心を重視するならクローズドエンドがおすすめです。


デメリット3:走行距離制限がある
多くのカーリースには月間走行距離の制限(月500〜2,000km程度)があります。超過すると1kmあたり5〜15円程度の追加料金が発生します。
通勤で片道30km(月約1,300km)使う方だと、月1,000km制限のプランでは確実にオーバーします。日常的に車通勤する方にとっては最大のネックになりやすいポイントです。
対策:走行距離制限なしのサービス(MOTAカーリース等)を選ぶか、余裕のある距離設定にしましょう。
デメリット4:カスタマイズ・改造ができない
リース車は借り物ですので、基本的にカスタマイズや改造はNGです。返却時に原状回復を求められるため、パーツ交換をしても元に戻す必要があります。
対策:「車がもらえるプラン」(MOTAカーリース、カーコンカーリース等)なら、返却不要のためカスタマイズOKです。
デメリット5:トータルコストが購入より高くなることがある
カーリースは月額にリース会社の利益が含まれているため、同じ車を現金一括で買うよりトータルの支払額が多くなることがあります。
ただし、これは「頭金なし・月々の支払いを平準化できる」というメリットの裏返しです。初期費用を抑えたい方には十分価値があります。
対策:購入とリースの総額をシミュレーションして比較しましょう。長く乗る(7年以上)なら購入の方がお得になるケースが多いです。リースと購入のトータルコスト比較は以下の記事で詳しくまとめています。



デメリット6:車は自分のものにならない(一部サービスを除く)
通常のカーリースでは、契約満了時に車を返却します。何年も乗って愛着が湧いた車を手放すのは寂しいものです。
対策:「もらえるプラン」があるサービスを選びましょう。定額カルモくんの「もらえるオプション」、MOTAカーリース、カーコンカーリースなどが対応しています。
デメリット7:全損事故時のリスク
事故で車が全損した場合、リース契約の残債を一括で支払う必要があります。通常の自動車保険だけでは足りないケースもあります。
対策:「ギャップ保険(リースカー車両費用特約)」に加入しましょう。KINTOは任意保険に全損時の補償が含まれています。


デメリットとメリットの比較表
| デメリット | 対応するメリット |
|---|---|
| 途中解約ができない | 月額が安く抑えられる |
| 残価精算リスク | 頭金0円で新車に乗れる |
| 走行距離制限 | 税金・車検込みで家計管理が楽 |
| カスタマイズ不可 | メンテナンスをプロに任せられる |
| トータルコストが高い | 初期費用0円・月々定額で予算が読める |
| 車が自分のものにならない | 乗り換えが気軽にできる |
| 全損事故リスク | 残価分を除いた金額で車に乗れる |
カーリースが向いている人・向いていない人
向いている人
- 頭金なしで新車に乗りたい方
- 月々の支出を一定にしたい方
- 車検やメンテナンスの手間を減らしたい方
- 3〜5年で車を乗り換えたい方
- 法人・個人事業主で経費計上したい方
向いていない人
- 走行距離が多い方(月2,000km以上)
- 車をカスタマイズしたい方
- 10年以上同じ車に乗りたい方
- 途中で生活環境が変わりそうな方
- トータルコストを最小化したい方
デメリットが少ないカーリースはどれ?
デメリットを最小限に抑えたい方には以下のサービスがおすすめです。各社の詳しい比較は以下の記事もご参考ください。



- KINTO:途中解約OK・残価精算なし・保険込み → デメリットが最も少ないサービス
- 定額カルモくん:残価精算なし・もらえるオプションあり → 返却リスクなし
- MOTAカーリース:車がもらえる・走行距離制限なし → 使い方の制限が少ない


まとめ:デメリットを理解した上で活用しよう
カーリースのデメリットは「途中解約不可」「残価精算」「走行距離制限」が3大注意点です。しかし、サービス選びを間違えなければ、これらのデメリットは回避できます。
大切なのは、デメリットを知った上で自分に合ったサービスを選ぶこと。月額の安さだけに飛びつかず、契約内容をしっかり確認してから申し込みましょう。
カーリースに関する消費者トラブルの事例は国民生活センターでも公開されています。契約前に一読しておくことをおすすめします。リース契約の法的な位置づけについては消費者庁の情報も参考になります。
よくある質問(FAQ)
Q. カーリースで後悔する人の共通点は何ですか?
A. 「月額の安さだけで選んだ」「契約内容をよく読まなかった」「ライフスタイルの変化を想定しなかった」の3パターンが多いです。事前にデメリットを理解していれば防げることばかりです。
Q. カーリースの契約は何年がベストですか?
A. 3〜5年がバランスが良いです。短すぎると月額が高くなり、長すぎるとライフスタイル変化のリスクが上がります。月額を抑えたいなら7年も選択肢となります。
Q. リースと残価設定ローンの違いは何ですか?
A. 仕組みは似ていますが、リースは税金・車検込みの月額で管理が楽です。残クレは別途税金や車検費用がかかります。また、リースは経費計上しやすいという法人向けのメリットもあります。
Q. カーリースの審査は厳しいですか?
A. ローンと同程度の審査があります。年収200万円以上・勤続1年以上が目安です。信用情報に問題がなければ通ることが多いです。


