「あおり運転とか怖いし、そろそろドラレコを付けたいけど、種類が多すぎてどれがいいかわからない…」という方は非常に多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、ドラレコ選びは「前後2カメラ」タイプが最もコスパが高いです。前方だけでなく後方も録画できるため、あおり運転や追突事故の証拠もしっかり残せます。
この記事では、おすすめのドライブレコーダーをタイプ別にご紹介していきます。

ドライブレコーダーの選び方
チェックすべき5つのポイント
- 画質:最低でもフルHD(1920×1080)以上。ナンバープレートを読み取るなら2K以上が理想
- カメラの数:前後2カメラが標準。全方位を録りたいなら360度カメラ
- 夜間撮影性能:STARVISなどの高感度センサー搭載モデルなら暗い場所でもキレイに撮れます
- 駐車監視機能:駐車中の当て逃げやイタズラを記録するなら必須
- GPS機能:走行速度や位置情報を記録し、事故時の証拠として有効
タイプ別の特徴
- 前後2カメラタイプ:前方と後方を同時録画。コスパと実用性のバランスが最も優れています
- 360度カメラタイプ:全方位を1台でカバー。車内のトラブル記録にも有効
- ミラー型タイプ:ルームミラーに取り付けるタイプ。見た目がスッキリで後方の視認性もアップ
- フロントカメラのみ:最も安価ですが、後方は録画できません
前後2カメラ おすすめドラレコ
コムテック ZDR037
国産ドラレコメーカーの定番・コムテックの人気モデルです。前後ともに高画質で、夜間撮影にも強いSTARVIS 2センサーを搭載しています。GPS・駐車監視・安全運転支援機能も備えた全部入りモデルで、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
HDR(ハイダイナミックレンジ)機能で逆光やトンネルの出入り口でも白飛び・黒つぶれを抑えてくれるのも大きなポイントです。
ケンウッド DRV-MR575
ケンウッドのスタンダードな前後2カメラモデルです。コンパクトなボディでフロントガラスへの取り付けが目立ちにくいのが特徴です。フルHD録画で日常使いには十分な性能を備えています。
「AIセンシング」機能で前方車両の発進や車線逸脱を検知してくれるため、安全運転のサポートにもなります。

セルスター CS-92WQH
前後ともにWQHD(2560×1440)の超高画質で記録できるモデルです。ナンバープレートの文字も鮮明に読み取れるため、万が一の事故の際にも安心です。日本製のセルスターは品質面でも信頼性が高いといえます。
360度カメラ おすすめドラレコ
コムテック HDR362GW
360度カメラ+リアカメラのセットで、全方位を死角なく録画できるモデルです。側方からの割り込みや車内のトラブルも記録できるのが360度カメラの強みです。
ただし、360度カメラは画角が広い分、1方向あたりの解像度は前後2カメラより劣ることがあります。遠くのナンバーを読み取りたいなら、前後2カメラの方が有利な場面もあります。
ユピテル marumie Q-32R
ユピテルの360度ドラレコです。全天球カメラで車両の周囲360度を記録し、リアカメラもセットで後方もしっかりカバー。スマホアプリで録画映像を確認・ダウンロードできるため、使い勝手も良好です。
ミラー型 おすすめドラレコ
ケンウッド DRV-EM4800
12インチの大画面ミラー型ドラレコです。リアカメラの映像をミラーに映し出すことで、後方の視認性が純正ミラーより格段に向上します。夜間や雨の日でもクリアな後方視界が確保できるのは、ミラー型ならではのメリットです。
前後ともに2K画質で録画でき、ドラレコとしての性能も申し分ありません。

セルスター CS-361FH
セルスターのミラー型モデルです。デジタルインナーミラーとしての機能が優秀で、後部座席に荷物を積んでも後方確認がしやすいのが特徴です。タッチパネル操作で直感的に使えるのもポイントです。
予算別おすすめドラレコ
1万円以下:最低限の安心を
1万円以下でもフルHD対応の前方カメラモデルは手に入ります。後方録画はできませんが、「まずは前方だけでも録っておきたい」という方には選択肢となります。ただし、あおり運転対策を考えるなら、もう少し予算を出して前後2カメラにした方が良いでしょう。
1〜3万円:コスパ重視の前後2カメラ
この価格帯が最もバランスが良いです。コムテックやケンウッドの前後2カメラモデルが狙えます。日常使いには十分な性能で、ほとんどの方はこの価格帯で満足できるはずです。車の維持費全般については以下の記事でも詳しく解説しております。

3〜5万円:高画質・高機能モデル
2K以上の高画質モデルや、ミラー型、360度カメラがこの価格帯です。駐車監視機能やWi-Fi連携など、付加価値の高いモデルが選べます。
ドラレコの取り付け方法
自分で取り付ける場合
シガーソケットから電源を取るタイプなら、DIYでの取り付けも難しくありません。フロントガラスに吸盤やテープで固定して、電源ケーブルを配線するだけです。配線をキレイに隠したいなら、ピラーの内側にケーブルを通しましょう。
プロに依頼する場合
カー用品店(オートバックスやイエローハットなど)で取り付けを依頼できます。工賃は5,000〜15,000円程度が相場です。駐車監視機能を使うために直接配線する場合は、プロに任せた方が安心です。
フロントガラスの上端から20%以内の範囲に取り付ける必要があります。視界を妨げない位置に正しく取り付けないと車検に通りません。
駐車監視機能の注意点
バッテリー上がりに注意
駐車監視機能は、エンジンOFF中も録画を続けるため車のバッテリーから電源を取ります。長時間の駐車監視を続けると、バッテリーが上がってしまう可能性があるため、電圧カットオフ機能付きの機種を選ぶか、専用のサブバッテリーを使うのがおすすめです。車用スマホホルダーの選び方については以下の記事も参考になります。



録画方式の違い
- 常時録画:ずっと録画し続ける。バッテリー消費が大きい
- 衝撃検知録画:衝撃を感知したときだけ録画。バッテリー消費を抑えられます
- 動体検知録画:カメラの前を人や車が通ったときだけ録画。効率が良いですが、誤作動もあります


まとめ:ドラレコは前後2カメラが最適解
ドラレコ選びで迷ったら、まず前後2カメラタイプを検討しましょう。1〜3万円の予算があれば、十分な性能のモデルが手に入ります。
ドラレコは一度付けると「なんで早く付けなかったんだろう」と感じる方がほとんどです。あおり運転の厳罰化が進んでいる今、ドラレコは必須の装備になりつつあります。まだ付けていない方は、この機会にぜひ導入を検討してみてください。取り付け位置の保安基準については国土交通省のサイトで確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q. ドラレコの映像は裁判で証拠になりますか?
A. なります。実際に交通事故の裁判でドラレコの映像が証拠として採用されるケースは増えています。ただし、日時設定がずれていたり画質が低すぎたりすると、証拠能力が弱くなることもあるため、GPS連動で正確な日時を記録する機種がおすすめです。
Q. microSDカードはどのくらいの容量が必要ですか?
A. 前後2カメラの場合、32GB〜128GBが一般的です。32GBだと約4〜5時間、128GBだと約16〜20時間の録画が可能です(画質による)。容量がいっぱいになると古い映像から自動的に上書きされるため、定期的に重要な映像はバックアップしておきましょう。
Q. ドラレコは車検に影響しますか?
A. 取り付け位置によっては車検に通らないことがあります。フロントガラスの上端から20%以内の範囲に取り付ける必要があります。視界を妨げない位置に正しく取り付ければ問題ありません。
Q. 古いドラレコを使い続けても大丈夫ですか?
A. 使えますが、3〜5年前のモデルと最新モデルでは画質・夜間性能・機能面でかなり差があります。特に夜間の撮影性能は年々進化していますので、予算に余裕があれば買い替えを検討してみてください。


